牡蠣殻の効果

三誠ではあたご柿畑に年2回、牡蠣殻(カキ殻)を撒きます。香川県の牡蠣生産者から直接分けてもらった、牡蠣殻です。塩抜きした貝殻を乾燥させた後、土壌に混ざりやすいように細かく粉砕することで肥料となります。主成分は炭酸カルシウムです。100%天然素材に由来する有機石灰肥料です。

牡蠣殻は「最高の石灰肥料」!

石灰肥料といえば消石灰や苦土石灰などもありますが、牡蠣殻の特徴は効き目がおだやかなことが特徴です。牡蠣殻はじわじわと効き目があらわれるタイプの肥料です。

土壌の酸度(pH)を調整!

アルカリ性の牡蠣殻は、酸性に傾きがちな土壌を中和させ、栽培する作物にとって最適な土壌pHに調整してくれます。土壌病害を予防する効果も!

カルシウムなどのミネラル分を補います!

牡蠣殻にはカルシウム・マグネシウム・マンガン・ホウ素・亜鉛など、作物の成長に必要不可欠な成分をたっぷり配合。これらの成分が土壌に補給されることで、生育障害や病害虫の発生を防げるだけでなく、糖度の向上にも効果的です。

土壌が硬くなるのを防ぐ!

牡蠣殻には、土壌を豊かにする働きもあります。土壌の透水性や通気性をアップさせ、微生物の活動を促しながら、あたご柿の成長に最適な土壌をつくり出してくれます。

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